2013年7月24日水曜日

浪花節の会@Li-Po



まだ浪曲駆け出し者なのに「浪花節の会」を企画しました。
ぜひこの機会に一度体験していただきたいです!
渋谷のド真ん中で 浪曲の会@Li-Po
出演:港家小柳
   港家小ゆき
   曲師:玉川祐子

2013年9月1日(日)
● 会場Li-Po
   http://li-po.jp
● 開場18:30
● 開演19:00〜
● 木戸銭3,000円+1ドリンク
● ご予約(Li-Po)03-6661-2200


2013年7月10日水曜日

火花を散らせ決戦若手浪曲大会


関東初お目見え、18歳の演歌浪曲師、真山隼人に注目!

還暦の浪曲修行 その4

 4回目は関東節の「壺坂霊験記」の外題付のお稽古。本日は三味線がみね子師匠だけなので最初の方は三味線なしで練習。まだ、どういうふうに声を出して良いのか分からない方がいて、メロディ・ラインが取れないので難しいらしい。とにかく師匠の節をよく聞いた方が良いと僭越ながら私がアドバイス。一節一節お手本通りに体に覚え込ませないと、とても歌えません。とりあえず、私は外題付は覚えてきたので、みね子師匠の三味線で恥ずかしながら見本を示すことになった。最後までイケたので練習の成果はありましたよ。
 その後、三味線組の方達一人一人と音合わせ。アチラもまだまだ、レベルがマチマチなので、これは楽しかったなぁ。次回は7月22日の関西節。

還暦の浪曲修行 その3

 3回目は関西節の練習。ちょっと時間が開いたので記憶があやふや。まず浦太郎師匠と豊子師匠の三味線でお手本を披露して、浪曲組の皆さん自宅のお稽古用にそれぞれ録音。一部、私が知っている米若師の節回しと違うところがあったので浦太郎師匠に聞いたところ新しい録音は違うとの事。お題の「佐渡情話」、これから半年かけてお稽古して行くそう。う〜ん私には長過ぎる気がするのだが、三味線組の方とレベルを合わせないといけないので、そのぐらい必要なのかもしれない。次は7月8日って3日後です(汗)

2013年6月26日水曜日

還暦の浪曲修行 その2

 浪曲教室2日目、浪曲協会の広間には関東節の「壺坂霊験記」。浦太郎師匠の直筆の台本のコピーをいただく。まず、玉川みね子師匠の三味線で浦太郎師匠がお手本を披露。浪花亭綾太郎師の「壺坂霊験記」の録音は色々あるけど、これは10分ぐらいのショート・バージョン。みね子師匠の関東節独特の三味線のフレーズが心地よい。今度はみね子師匠から青山理さんの三味線にバトンタッチ。この方は浪曲協会の三味線教室出身のプロの三味線奏者。なんか励みになりますね。まず合奏してから一人ずつ歌うという特訓が始まる。関東節はちょい調子が高めなだが、とりあえず一番高い部分の声は出せた。玉川太福さんから、調子はハズしてもお腹からデカイ声を出すというアドバイスをもらう。浪曲の一声、二節、三啖呵で、まず声をつくるってのが大事なんでしょうね。
 次は7月6日の関西節のお稽古でござんす。

2013年6月10日月曜日

還暦の浪曲修行 その1

 今年、還暦の60歳になるので何を血迷ったか浪曲教室に通い始めました。まあ、適当に浪曲修行日記っつうことでブログに記録しておきます。玉川奈々幅さんの「ガチンコ浪曲講座」に参加して影響されたってのあります。三味線の音に合わせて声を出すってのが楽しかったのですよ。で、6月8日に日本浪曲協会主催の浪曲・三味線教室の1回目に行ってきました。生徒さんは三味線のほうが多くて、浪曲は正確な数字忘れましたが6人ぐらいでした。三味線組と比べるとちょっと少ない!
 この教室は日本浪曲協会の副会長、国本武春師匠が企画されたようで、この日は会長の富士路子師匠の簡単な挨拶と教室の説明をしてくださいました。進行役と指導補佐が武春師匠、浪曲のほうは東家浦太郎師匠がご指導、三味線の関西節は沢村豊子師匠、関東節は玉川みね子師匠がご指導ということでスタート。協会の大広間で三味線組と浪曲組、二手に分かれて、まず三味線のチューニング。この日は関西節の寿々木米若師の「佐渡情話」の外題付けを浦太郎師の節をお手本に唸るという内容でした。豊子師匠の見事な三味線のイントロから浦太郎師匠の素晴らしい節に聞き惚れてしまいました。これを聴けただけでも今日は幸せ。レッスンはお二方のお手本に合わせてみなさんで合唱、合奏という感じで、ゆる〜く和気あいあいで1日目は終了。武春師匠の節回しの話とか勉強になりました。今回の課題は関西節「佐渡情話」、関東節「壺坂霊験記」。「壺坂霊験記」の三波春夫先生バージョンは取りあえず覚えてるので入りやすいかも。次は24日に参加予定。これからどうなるかわかりませんが60の手習い頑張ります!

2013年1月22日火曜日

2013年1月18日金曜日

2012 BEST ALBUM


〜昭和浪曲名演集〜生き生きとした絶妙・名調子の数々〜
Roza Eskenazi -Mortisa Tis Kokkinias (Recordings: 1931-1936)
The Queen of Rebetiko My Sweet Canary (DVD)
Loxandra -MEYHANE - KAFE AMAN
詹雅雯 - 當店
陳思安 - 今生的愛
Như Quỳnh - DVD The Best of NHƯ QUỲNH 4 (DVD)
Thu Hường - Cõi Nhớ
feeling feelin
続、続々カワチモンド
全然、役に立たないベスト・アルバムですが、基本的に2012年に発売されたDVDを含めたiTunesの再生回数を基準に選んでます。順位はないです。去年前半はギリシャのローザ・エスケナージ中心にギリシャ古典にハマリよく聴いてました。後半は浪曲中心。節に込められたストレートな感情表現というところが似てるんだな。本当はこの10選より浪曲の旧譜CD、レコードやらライブのほうが聴く機会が圧倒的に多かったです。なぜか気持ちが安らぐんです。今年もこの傾向は続くでしょう。

他にベスト・ライブは浅草木馬亭の浦太郎・雲月 師弟競演、古今東西音曲 ふきよせ、河内音頭ライブ山中一平の東下り等々、音曲モノが充実してました。